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和室が洋室に変わるプロセス公開

2019.04.13

こんにちは。『現場アウトプットマン』元吉です。

今日のお話は、和室を洋室にするリフォーム工事のプロセス(流れ)をブログレポートしたいと思います。

リフォーム時期っておおよそ築25年から35年くらい経ってリフォームするパターンが結構多いと私は肌で感じています。

もちろんリフォーム内容によっては築年数が浅いケースも多々ありますが…

昔のお家は和室が多く2間続いているパターンとかあるあるではないでしょうか。

今はどんどん和風から洋風なお家が増えていますよね~(^_-)-☆

和室を洋室にしたい、畳をフローリングにしたい、ポロポロ落ちる塗り壁をクロスにしたい、明るくしたいなどニーズとウォンツは結構あり、ご相談も増えております。

 

今日は木造のお家で2F6畳2間を全て間仕切り壁など解体して、約12畳の大きな洋室にする案件でございます。

どうぞ今日も楽しんでご覧くださいませ<(_ _)>

 

 

これが4.5畳に押し入れを合わせた和室1です。その間には…

 

 

4枚の襖で仕切られております。

あー私の家も同じだ~!」と思った方へ

とっても良い情報満載ですから最後までぜひ読んでね(^^♪

 

こっちが6畳+収納1畳の和室2になります。

これがどう変わって行くのでしょうか?!( ..)φメモ

 

 

まずは解体工事のスタート<(_ _)>

この日はスタッフや職人合わせて5人か6人か忘れましたが、一気に解体しました。2Fなので荷下ろしも大変でしたでしょうね。

いつもみんなありがとうね~(*^^*)お客様の為に誠心誠意施工して行くのは当たり前ですが、安全管理はみんなで徹底して行きましょう!

このバシ板を取ると1Fの様子が丸見えなんですね。

 

和室1の押し入れと収納の間の柱を抜きたかったのですが、、、

 

写真に直接書いている字が下手なことをまずはお詫びさせてください(*ノωノ)

右側の柱の上に太い桁、さらに上には大きな丸太をさせており、荷をしっかり支えている重要な柱ということが解体して確認出来ました。

私はこの柱を戦闘能力の高い柱と呼んでおります。左の柱は下に桁補強すれば大丈夫ですが、右側は取れませんのでこれを生かしたデザインを思案して行きます。

リフォームって経験豊富な管理者や大工職人でも、結構解体しないと分からない部分って多々あります。

下地が悪く補強が必要で大工職人の日数が増えたり、予算も計算より変わることがリフォームの醍醐味(とてもポジティブな意味)なのでそれも踏まえて見積も作成しなければなりません。

もちろん会社の考え方やり方で違いますが、私は金額を契約したお客様には解体したら予算外の工事がかかりますとは結構言いづらいですので…これは経験も必要ですね。

本当に毎日私はリフォーム業という仕事に勉強させられます。経験は絶対に裏切りません。良いことも悪いことも必ず次への糧になります。さあ、がんばろう北九州!(^^)!

 

まずは床の下地を作っております。バリアフリーにするため、レベル(床の劣化にやる歪)の悪いところをレーザーや金物定規でしっかり見てパッキンを入れて木下地を入れて行きます。

この上にコンパネ合板を張って最後に仕上げ材となるフローリングを張って行くのです(^^)/

私の携帯スマホで写真フォルダー見ると、この現場のコンパネ下地やフローリング張っている写真はなくてびっくり。

違う現場ですがイメージご覧ください。

 

これがコンパネ下地でしっかり作成!!

 

そうです。こんな感じでフローリングを丁寧に張って行きます!これは去年事例のY様邸ブログから抜粋。久々出演感謝します<(_ _)>

 

これは天井をご覧ください。和天の天井だった所がクロス仕上げになりますのでまずは、床と同じく野縁という下地をしっかり組んでおります。

この下地にボードを張って行きますが、、、

 

断熱材を忘れずに(#^.^#)

 

 

おーーーー!天井がとうとう出来てきましたね!!

次は壁になりますね(^_-)-☆

少し戻って断熱材の写真をご覧ください。この断熱材ではなく壁を見てほしいです….

 

その後、この写真の右壁に注目してください。

胴縁と言って天井と同じようにボード張る下地を作成しております。

ここでポイントが和室を洋室にするということです。和室とは柱がしっかり見えた真壁という工法が多いのですが、洋室には柱は見えないですね~?!

今回は真壁工法から大壁工法にする必要があるので下地は見えている柱と同面で木下地を作成して行きます。最後にその下地と柱にボードを張って行き仕上げていきます。

 

大工さんこんにちは!(^^)!

壁を張ってしまうとそんなに感じませんが、ボード枚数って結構あるんですね( ゚Д゚)と改めて実感(笑)

見てください。左側から柱が手品のように消えているのがおそらく見ているあなたは分かっていると思います。ミスターマジックではありませんよ。リアルです。

 

これを見るともう和室の影一つなくなってしまいましたね。どんどん進んで参りましょう。

 

新しくなる洋室の入口引き戸のドアも付いてきました。みっがわに引き込むので右側は最終的には壁になりま~すよ。

 

窓回りに新しく枠材を取付したりクローゼット枠材を設置していきます。順調順調(*^▽^*)

 

そういえばこの柱どうするかお客様と検討した結果。とっても良いアイデンティティーが生まれました。

 

・・・簡単な打ち合わせ会話・・・

私たち「抜けない柱を残すと抜けなかった感がでるので壁を作りニッチを作るなど何かやりましょうか?!

お客様「本棚みたいな棚が欲しいですね」

私たち「それはとても良いですね。両サイドにしっかり作っちゃいましょう!」

私たち「本棚なので右側にも壁がいりますよね?」

お客様「可能ならない方がスッキリして良いです。」

私たち「もちろん。喜んで!!!」

 

本以外でも置くことが出来るように両サイドに棚を3段設置。先ほどお話した手前に壁は作らなくても棚は出来てしまうのです。

棚の幅や奥行にもよりますが、このように棚を浮いているように埋め込むことだって出来ちゃうんですよ。

これに最終的に塗装職人さんにオイルステイン塗装と言って木の目を生かした自然体の塗装で仕上げちゃいます(^_-)-☆

 

それではお待たせしました。仕上がりの新しい洋室の様子をしっかりご覧くださいませ<(_ _)>

 

 

なんということでしょう。こんなに広く綺麗にそして洋室になるのです。和室の跡形はもうございませんね(^_-)-☆

 

2間あった壁も撤去して12畳+収納1畳の合わせて13畳の洋室に大変身。窓付近には何か照明が・・・

 

窓の真ん中にベットを置かれるようでそこに合わせて本など見れるように照明を配置しました。

この照明はお客様がイケヤで購入されたようでとってもオシャレでいい感じですね(^^♪

 

抜けなかった柱も見えなくなり本棚に大変身。結構広いので落ち着いたグレー系の天井も映えてスタッフや職人からも評判がよろしかったでございます。

 

お客様はクローゼット内は柄物クロスで遊び心を出したいとのご希望で結構明るいアクセントクロスを張りました。

お客様がお選びされたインテリアデザイン組み合わせがとっても素敵。あざ~す!!(丁寧にもう一言。心からありがとうございます)

 

エアコンも14畳用の大きなエアコンが付いて工事完了。

皆様いかがだったでしょうか??楽しんでもしリフォームや知識のご参考になれたとすれば書き手側としてこの上ない光栄なことです。

 

ちなみに小さな声でいいますが、これおおよそしか言いませんがおいくら万円かかったともいますか?!

このお客様は1Fなどもリフォームしたので一概には言えませんが、弊社でやる相場ですよ相場。

?!?!?!?!・・・・・・・・・・

 

おおよそ¥120万くらいのリフォームで内容でした。

 

それでは今日はこれでブログレポート終了。

 

最後までご覧いただきました皆様本当にありがとうございました。

 

 

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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