こんにちは。『現場アウトプットマン』元吉です。
今日は現在リフォーム進行中O様邸続編ブログシリーズをツイートして行きたいと思います。
9月27日(木)第1話「間取り変更リフォーム初めにまずやるべきこと」、10月5日(金)第2話「大きな桁を入れて補強」公開しておりますので、ぜひ合わせてご覧いただければ嬉しい限りです( ◠‿◠ )
第1話を振り返ると、工事前のbefore写真からLDK間取り変更に伴い解体工事様子.
第2話は、大工職人が間取り変更に伴い大きな桁を入れたりフローリング貼るなどの様子..でしたね( ..)φメモメモ
本日は大工工事や玄関ドア工事、ユニットバス工事やクロス工事など内容盛り沢山!皆様に分かりやすく解説して行きたいと心掛けておりますので、今日も宜しくお願い致します。
フローリングもリビング側を貼り終えて玄関まで張替しております。前のフローリングの色とは大違いのホワイト系の色合いですね。リフォームやった感満載の変わり映えですね。
この廊下は今まであったフローリングの上に重ね張りをしています。昔は根太と言われる床を支える下地材に直接フローリングが張られていたので、痛みも早かったです。
今回は今までのフローリングが下地になって重ねてもう1枚フローリングを張るので2重になり床も頑丈になります( ..)φメモメモ
もちろんリフォーム現場の状況などにもよりますが比較的フローリング上貼り工法はスタンダードな施工方法ですね。
何度も言いますが、ケースバイケースですからね!(*’▽’)
ちなみにフローリングを剥いで下地からやり替えると上貼り工法より1.8倍くらいのコストがかかります。解体から処分代、新たな下地材など…考え方とやり方ですかね。
やっとフローリング工事も完了。休む暇などありませんよ。次は新しいドア枠材の取付準備Now!!
床がホワイト系に対して、ドアはウォールナット系の色合いを選択されました。(私の家と同じだ(笑))
これは新しいリビングドアが入る場所です。このドアと奥のトイレらしきドアは結構開口大きくとっていますよね?!
Why?なぜ?
そうなんです。ドアは引き戸になるから開口も引く分大きくいるということなんです。先ほどのドア枠はちなみにクローゼット用ドア枠なので開口は小さかったです。
少し難しいですね?!スイマセン( ゚Д゚)
これは洗面所のドア枠設置です。枠が端から端までいるので大きな開口が必要と言うことです。
ドアが入るのが待ち遠しいです(+_+)焦らないで。
ドアを先につけるとキズが付くリスクが高くなるからドア本体はまだ現場には搬入されていないのです!もちろんこれもケースバイケースですよ(*’▽’)
比較的大きく工期が長い現場になればなるほど建具は最後につけるようになる場合が多いかな?!
話の途中ですが、資材がまた搬入されております。これはベベルボードと言って壁や天井材になります。前回木下地準備までしたので、それに1枚づつ壁を張って仕上げて行きます。
通常のベベルボードは長さ180cmなのですが、今回は長さ240cmを使用。壁から天井まで1枚もので壁を張ることにします。これもケースバイケース(3回目!しつこくてスイマセンこれが最後)
ふう~(‘;’)やっと壁や天井が出来上がりました!!
ここからが今日のメインイベント(一番伝えたい内容)
お客様のご要望で今回4.5畳の畳コーナーを設置する計画です。畳とフローリングの高さを20cmくらい上げるいわば小上がり畳を造作します。
しかし、
この柱がどうしても抜けません(+_+)この柱1本だけポツッとあると、????
なんかカッコ悪くないですか?抜けないからしょうがないですよ感がでるのも施工者としても嫌だな…
「よ~く考えよう~~(=_=)」
そうだ!!!柱を合えて残すインテリアを提案しよう!
インテリアコーディネーターからアドバイスをもらいました!(^^)!
お客様ともここは結構打ち合わせしっかり行いましたよ。さあ始めましょう。
これは集成材といって、名の通り木が集まった木材です。主にカウンターや造作棚などに良く使用する資材です。今回は畳コーナー造作にこれを使っちゃいますよ!
4角形に枠材を回して行きます。
何かコードのようなものが??
これは仕上がりに分かることですが、簡単に言えば「間接照明」の配線です。仕上がりを乞うご期待( ◠‿◠ )
じゃーん!見て下さい。この柱の横に並ぶたくさんの材木を(^_-)-☆これは抜けない柱を活かして今流行りの縦格子を設置。柱をあえて作ったようなモダンなインテリアに見えませんか?!
おっと。更に色がドアと同じようにウォールナット調で塗装されております。
今回はお客様が自分でオイルステイン塗装をしてくれました<(_ _)>
お客様との共同作業!何かリフォームを共に行う感じが私はとっても大好きですね。手と手を取り合うみたいな..
畳が20cm上がると先ほどご説明した通り、下地材を組んで床を上げる造作工事を行っております。最終的にはここに畳が設置されますよ。
さあ長かった大工さんの工事も完了を迎える段階まで参りました。あと少しですね。頑張りましょう!!
最後はキッチン裏のカウンターを造作です。リフォーム前は対面式でも吊り戸があって圧迫感があったキッチン..
今回は吊り戸部を全て解体して開放的なキッチン空間に生まれ変わりますよ。
おっと。これはユニットバス設置中様子を激写することに成功。またまた大人色合いのバスルームになりそうな予感びんびんしますよ。
ブラック調のアクセントパネルを言葉でいえば誰もが「可愛い~」とは決して言わないですよね?!
「カッコよい」「シック」「重厚感がある」などなど、適切な言葉遣い表現ではないでしょうか。
大工工事も終わり道具などが結構整理されてきましたね。ということは??次に来る職人さんは???
何か繋ぎ部分を塗っているのは、そうです。クロス職人さんの登場です!
壁の隙間にパテと言って隙間埋めをまず行います。下地処理は結構大事な作業。
クロスは薄い仕上げ材なので下地がガタガタだとそれが仕上がりにもろ出てしまいます。慎重に正確に…
白い部分が90cm間隔でパテ処理されます。
そうなんです。壁の材料も1枚幅は90cmだからですね。
さあ、どんどん綺麗になって行きますよ!!クロス張替え後の様子は次回最終回でしっかりお伝えしますから、次回も必ずチェックしてくださいね(^_-)-☆
最後の大仕事は玄関ドアの交換でございます。玄関回りの既存タイルを全て解体して一度コンパネを張って下地を整えます。
玄関ドアが一気に取替されますよ!!(一気にといっても現場では悪戦苦闘して頑張って設置してくれましたからね)
モダンな玄関にどんどん生まれ変わっておりますね。素敵です(*’▽’)
玄関回りは綺麗な化粧サイディングを張ってアクセント感もしっかり創出します。玄関はお家の顔ですから頑張っておりますよ。
この日は外作業なので天気にも恵まれて最高です!!
さあ、これから内装工事の為に外したキッチンやトイレなどを再度設置してリフォーム工事もほぼ完了。
この後、ハウスクリーニングといって美装屋さんがお家を綺麗にしてくれてお引渡しという運びになります。
お客様引っ越しまでエンジン全開で頑張って行きましょう(^o^)丿
次回は最終回でリフォーム後の仕上がり様子を皆様にはしっかり堪能してもらいたいと思います。
少し長くなりましたが、最後まで読んで下さった方本当にありがとうございました。
ここまで読んだらもう、最終回まで見るしかあるまい(-_-)/~~
1週間後くらいを目途に最終回がツイートされるかと思いますのでぜひお楽しみに(^^♪
以上