こんにちは。『現場アウトプットマン』元吉です。
今日は続編ブログシリーズ第3話をツイートして行きたいと思います。
3月28日(金)第1話「スケルトンからの再生」、4月2日(木)第2話「出来上がりへの大事な配管や下地材」を公開しておりますので、ぜひ合わせてご覧いただければ嬉しい限りです( ◠‿◠ )
ちなみにこのシリーズは第1話から最終回は5話まで作成させていただきますのでぜひチェックくださいね。
前回第2話の振り返りは…柱を抜いた場所に桁補強大工工事したり、2Fトイレ増設の配管の様子やキッチン換気扇ダクトのお話などなどの様子をお伝えし、ま、し、た?!ですね。
今日もおそらく少し長文になりますことをお許しください。
それでは進行している大工職人さんの工事を中心にお伝えします。リアルなリフォーム現場の様子をどうぞ!!
これはキッチン設置予定場所の天井写真です。
柱を撤去して桁を補強しました。この赤丸にあるように横ずれ等防止の為、金物等でしっかり固定しますよ。
この現場は天井高が少し低く、この下がっている補強桁がどうしても天井からこぼれてきます。(隠れずに見えてくる)*専門用語でごめんなさい<(_ _)>
なになに????
「どのようなイメージになるか分からない??」
ですね。とても良いレスポンス(ご質問)ですね!(^^)!
弊社で過去にした同じような事例をご覧くださいね。
こんな感じで仕上げます。
「なるほど!!分かりやすいです。これなら逆にアクセントでカッコよいかも,,,」
ありがとうございます。こっちも見てくださいな。
*この会話はあくまでも私個人的な
この事例はキッチン間取り変更ですが、抜けない柱と補強桁がどうしても見えてしまいました。
キッチン色が主役でしたので、それに調和するようにウォールナット色でオイルステイン塗装をしました。
お客様も大変お気に入りでしたよ(^^)/
今回のケースも同じようになりますので、事前にお客様へはお伝えしました。
今はラインなどアプリで写真や動画なども簡易に遅れますので便利な時代(イメージのズレも少なくすという意味もあり)になりましたね。
さあ、次は天井の下地造作工事に入ります。天井のボードを張れるように壁や床と同様に下地を新たに組みなおします。
おおおおおーーーー。写真で見るとあっという間に見えますが、大工職人さんコツコツ頑張って下さっておりまーす(笑)
このような木下地組をLDKや洋室に造作するのが約2日程度かかりました。
無事完了!(^^)!
次はこちら→!!!
壁や天井の寒さ対策として皆様も良く耳にするでしょう。そう!断熱材が建材屋さんから納入されました(^^♪
お客様からこのようなご質問やご相談があります・・・・
「冬場はとくに冷えるので、今回のリフォームする時に断熱材は入れてほしいです。」
「断熱材はわが家には入る予定でしょうか??」
「2Fの足音が結構響くし、寒いので何とかならないでしょうか??」
→このように床や壁、天井の壁を撤去してやり替え(スケルトン状態)の場合は、床にはカネライトという床冷え対策の断熱材が標準で入ります。壁や天井も基本的は全てロックウォールやグラスウールといった断熱材を入れるようにしております。
ただし、マンションなどで天井高さが取れないようなケースは入れれないということもあります。
なので寒さ対策はしっかり行いますのでご安心くださいね!(^^)!
1F部屋の上が2Fのお部屋である間取りのケースでは、あくまでも一般的ですが、天井には断熱材を入れないのが基本になります。
ただし、入れるに悪いことはないので、弊社は入る家には入れるという風に考えて施工させていただいております。
このように断熱材が天井と壁と設置されて行きます。仕上がりには見えない素材ですが、快適なご生活ライフには必須の工事と言えるでしょうね。
さあ、工程が進み新しい勝手口ドアなどサッシが納入されてきました。
順調。順調(^^)/
こちらは掃き出しサッシ(出入りが出来る大きなタイプ)が登場。まずはこのようにサッシの土台となる枠を設置します。
サッシ枠上は将来シャッターが設置されるのでこのようにくぼんでいます。
今回はボタン一つでシャッター開閉が出来る電動式(もちろんオプション)を選択。100vの電気配線は必要となりますが、長い間で考えるととても便利で楽々でシャッター開けれますね(^^)/
※手動シャッターも今は軽いので、決して悪いという訳では決してございませんからね( ..)φメモ
さあ、今まで付いていたサッシが跡形もなくなりました。
サッシの両サイド角には10cmの柱を建てて、サッシが来るのを待ちわびてます(笑)
ここからの写真アングル結構個人的には好きです!(^^)!
リフォームやってる感が満載ではないですか??!!
間もなく掃き出しサッシが設置されます。
3
2
1
GOGO
どーーーん!!!無事サッシが設置されました。土台の枠が付いたらサッシ複層ペアガラスを入れます。
サッシ交換って意外と大掛かりでダイナミックなお仕事ということが分かっていただければ嬉しい限りです。
次は勝手口へ!!
こちらも同じ手順で一気に勝手口ドアが設置されますよ!!
も・う・す・ぐ・待ってくださいね。。。
やっと念願の採風タイプの勝手口ドアが設置されました。このガラスを上げ下げして風が通るようになります。
最終的にはこのサッシに格子が取付されるので防犯上も安心ですね(^_-)-☆
大工職人さんありがとうございます。
漏れなくダブりなく、隙間なく断熱材投入させていただきました<(_ _)>
出窓の中蓮サッシ(出入りの出来ない腰窓)も設置されました。ここは昔は美味しい料理が出来ていたキッチンスペースです。
次は右側に洗濯機が設置される予定で配管等も準備満タンで行われておりますよ。
現在まさに電気職人さんがコンセントを増設中。ブログ見て下さる方が分かりやすいタイミングでの施工、ありがとうございます。
ここの木下地に囲まれた場所はリング上ではございません(‘;’)
こちらは将来トイレになる場所です。トイレ向きや広さが少し変わりましたが、引き戸でバリアフリー化されますので、つまづくことなくトイレが入れるようになりますよ。
ここも新しくサッシを変えて・・・・の
断熱材もしっかり密に設置しておりますからご安心くださいね~!!
さあ、次のミッションへと移ります(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
床や壁・天井下地が出来て、サッシが付いて→次は、壁や天井の素材であるベベルボードが搬入されました。
そうですね。今日からは天井を張って仕上げて行きますよ!!
大工職人2名で天井を1日で仕上げてしまいました( ゚Д゚)
とても効率的に作業が進みましたね(^^♪これでもう、断熱材が見えなくなりましたね。
いつまでも快適な家になるように頑張ってくださいね(私が断熱材さんに話しているツモリデス)
さあ、サッシも無事ついて外部のヨドプリント板も張って参りました。
毎日刻刻変化に感激しております。
現場進行に合わせて新たに仲間たちが登場して参ります。(*^-^*)
次はフローリングが納入されました。えーーーーっと.
・現場進捗に合わせて適切な資材が納品されて行く。
・現場進捗に合わせて必要な職人が必要な施工を行う。(段取り良く皆が次の施工に進めるように)
・現場は後片付けなど丁寧に行う。
これはリフォームでの大切な現場管理作業です。
ここら辺は職人さんやスタッフさんの阿吽の呼吸というか、とても良く出来ていると自負しております。
もちろんこれ以上もっと良く出来る方法はないか?!ということは常に皆で意識しておりますが…
引き続き良い商品づくりをお客様の為に皆でやって行きましょう<(_ _)>
話が少し脱線しました。
次は大工職人さんの大道であるフローリング床張りのSTARTっす。
フローリング張りする前にする作業。
それは隅出しです。赤色の線が根太と言って木の下地がいる場所です。
下地場所やフローリングの張り始めるスタート位置などなど、結構シンプルですが奥が深いフローリング張り工事。
このボンドが「床職人」という名前そうです。とても良いネーミングですね(笑)
普通の合板フローリングってそもそもどれくらいの寸法か皆様分かりますか??
「分からない!!」
早速のレスポンスありがとうございます。
それではご質問についてお答えしますね( ..)φメモ
→1枚が幅は30cmで長さが180cm、厚みは約1cmなんです。これを張り合わせてフローリングが完成するのです。
もちろん無垢材など素材によっては違いますがそこはさておき・・・雑知識でした。
フローリング張りってやっぱり絵になりますね~。
この横幅が先ほどご説明した30cmのことですね。
「あっ」【見ている人の心の あ です。】意味わからなかったら気にせず進めてください。
そうですよ。点が線で繋がる瞬間ってこんなもんでしょ!
※もし上から聞こえたようであればごめんなさい。そんなつもりでは決してございません。
さあ、とうとうエンディングの時間がやって参りました。
やっぱこんなにブログって写真と言葉で見せて分かりやすく具体的に書いてますが、
これに音があればもっと最高ですね~。
ならば動画にするか!オンライン動画なのか??コンテンツ作るか???
見たいなことを今日この頃思案している真っ最中です(笑)
第4話の見どころは、この現場に届いた板の正体はなんだ??
大工職人さんの完結、次の色々な職人さんたちへのバトンタッチからのようなテーマでお伝えしていければと思います。
乞うご期待。楽しみにしておいてください。
少し長くなりましたが最後まで読んで下さった皆様、そして何よりご注文いただいておりますお客様には心より感謝いたします。
引き続き施工は進みますので安全かつ丁寧に進めて行きたいと思います。
<(_ _)>ありがとうございました<(_ _)>