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第3話『職人皆の力をひとつに』H邸マンションリノベ

2020.02.18

おはようございます。『現場アウトプットマン』元吉です。

今日は続編ブログシリーズをツイートして行きたいと思います。

ちなみに第4話が最終回になります。12月13日(金)第1話「全面リノベ着工っす」、1月10日(金)第2話「LDKと洋室の間に設置される物体とは?!」公開しておりますので、ぜひ合わせてご覧いただければ嬉しい限りです( ◠‿◠ )

前回の振り返りは…大工職人さんの絶好調の様子でしたよね?!(うんうん。わかる人にはわかる)

フローリングを張ったり、間取り変更に伴い壁を造作したり、ドア枠やクローゼット枠付けたり、デコマド設置したり…という所まででした。

今日は後半戦大工工事からキッチンやバスの設置工事、クロス仕上げ工事など様々な職人さんが登場です。

最後まで楽しんで帰ってくださいね(^^)/

 

それでは扉の先の明るい現場風景をどうぞ~~<(_ _)>

 

 

さあ、この写真の奥にあるスペースに何が入るのでしょうか???から進めますよ!

そう。この場所は1日の疲れを癒してくれるスペースゾーン

 

ん?ん?何か架台のようなものが

 

 

これは壁ですね。

 

正解はユニットバスルーム設置の様子でした。このように1つ1つ部品をくみ上げて毎日の快適になるであろうバスを作成していきます。

このようなバス設置にはTOTO施工認定を持ったものしか施工できません。

はい!!!私はもちろん持っていませんが、大丈夫です(*^^)v【資格者が設置しているのでご心配なくということ】

 

次に、この材料は何を作っていく下地なのでしょうか??

回りには水やお湯(赤色の人参のようなもの)排水などがありますよ。

ということは(笑)

 

大工職人さんの匠の作業が進んで参ります。このように集中している時こそ写真撮影のみがおすすめなのでしょうね。

(全神経をひとつのモノ作りに集中しているから)

モノ作りってやっぱり熱い情熱と思いが大事ですね!!

 

 

どーーーん。これは大工さんが対面式システムキッチンの設置用の壁を作る為の下地なのでしたよ。

キッチンの寸法に合わせてこのように丁寧に綺麗に作成してくださります。ありがとうございます(^^)/

 

先ほどと同じような写真ですが、次はこのアングルからご覧ください。こちらはキッチンの裏側に少し出っ張ている材木がありますよね??

これはキッチン越しに、簡単な料理が楽しめたり、デッドスペース部を上手く活用するために大工さん造作にてテーブルカウンターを作成している様子。

 

こんな風に仕上がっていきます。高さや幅も現場に合わせて全て考えて手作り作成しました。暖かい温もりを感じますよ(*^-^*)

 

奥に縦の梁があり今までは上手く収納や使い勝手に困っていた場所まで、テーブルカウンターが付くことでこれからはとても有効活用可能な空間に変身を遂げました。

 

最終的にはインテリア色合いに合わせて塗装職人によるオイルステイン塗装と水はねにも強くなるクリアー仕上げをしてもらいます。

仕上がり第4話が待ち遠しいですわ(*^^)v

 

次に参りましょう(*^-^*)

 

 

次は大工さんではありません。これはベランダにあるガス給湯器を設置しているNowですね。

重たいので腰を痛めないようにくださいね。

 

ふうーーー。君が安全で何よりだぜ!!

今回はノーリツエコジョーズ追い焚き式給湯器といって、ようするに

ボタン一つでお湯張り機能から追い焚きまで出来る給湯器です。更にお湯を効率的に沸かしてくれるので通常ガス給湯器よりも節約タイプになっております。

ここはもう業界スタンダードです(^^)/

ここがポイント!!

エコタイプは効率的に沸かす代わりにエアコンのようなドレン排水が出てきます。

マンションの場合は、玄関横扉に給湯器が付いているケースが多いのでそのような場所にはこのエコジョーズ給湯器は基本的には設置不可です。

(最近は循環アダプターから排水する取付可能なエコジョーズも出ているようですが、大信ではやったことがまだありません。)

今回はベランダ設置だったので排水ドレンは全然問題ないということで設置しております。

結論として、場所によって給湯器種類が大きく変わるということですね。( ..)φメモメモ

 

これはロボット顔でしょうか??何かたまたまそのように見えるのですかね。

これは先ほど取付したガス給湯器リモコンやインターフォン、電気スイッチなどを集約する『リモコンニッチ』と言います。

なるべく壁の中に収めることでリビングに入った時の圧迫感と見た目を良くする効果があります。

 

こっちも同じく壁を掘ってニッチを作っています。

これは本や紙の資料などを上手に収納できるようにする『マガジンニッチ』と言います。

キッチン横の壁に設置しております。

このような一連の作業を「大工工事」と言います。(笑)分かりますね<(_ _)>

このような一手間二手間がリフォームにはとっても大事だと私たちは感じています。

もちろんコストがかかることなのでお客様が決めることですが、このようなアイデンティティーや引き出しがないと今のリフォーム戦国時代結構厳しいっすよ(笑)

【ここは私の本音。常に他社にはない提案や融通の利く会社にならなければ生き残っていけない】

 

 

こちらはLDKと洋室の間に設置したLIXIL商品の『デコマド』定価¥250,000(税抜)しますが、今後の暮らしを劇的に変えるアイテム?!かもしれませんよ。

ただの壁に比べて透明ガラスになることで空間に解放感が生まれます。

もちろん個人差がありますので、その点はご了承くださいませ<(_ _)>

 

さあ、リビングドア用の枠が設置され、黄色パットはキズ防止の養生になります。

 

 

さあ、ユニットバスの入り口壁も作成して大工職人さんの施工は完了です(^^)/

後日、クロス張替や設備工事が完了したらドア本体や下駄箱を設置しに参ります。

約1ケ月弱の大工工事お疲れ~した(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

さあ、次は壁紙クロス張替工事を行う職人さんの登場です。大工さんが丁寧に壁を作ってくれた後にクロスを張り仕上げとなる大事な工程ですね。

まずは壁の接手や隙間などにパテ処理と言ってクロスをきれいに張る為の下地調整を行います( ..)φメモメモ

全部屋にパテ処理が行われていますね。これは結構ホコリなど舞うので現場が汚れてしまいます( ;∀;)

最後は綺麗に清掃はしますが、毎日の片付けもしっかりしていきましょうね(^^♪

 

待ちに待ったクロス工事が進んでいきます。張る前のボードは黄色系で少し部屋が暗く感じていましたが,,,

ホワイト系基調の綺麗なクロスが張られて行きますよ(^^)/

 

おーーーー。この眼つきは先ほどの【声をかけてほしくないパターン】のやつですね!!頑張って丁寧にお願いしますよ!!

クロスって90cmピッチで張られていくのです。ということは???

そう!必ず90cm間隔で継ぎ手があります。このジョイントをいかに分からないようにするのかが腕の見せ所。

正直張替の場合は、クロスの剥いだ後の下地状況で仕上げは正直変わりますが….

そこはさておき。おっ。1間出来上がりのようですね(*^-^*)

 

いいですね~~。一面清楚なアクセントクロスを張っていますね。ナチュラルテイスト?!この床養生も早くとって仕上がりが楽しみっす!!

 

 

ここはトイレ空間。

 

洗面所。。。

 

全部屋約5~6日程度かけて張替工事は無事完了。

 

クロス完了日に商社さんからトイレや洗面台など器具が納入されました。

段取りが中々イケてますね。職人さんが出来る限り邪魔にならないように工程管理して行くこともとっても大事ですね。

 

ここから最後にキッチンやトイレなど水回り設備器具を設置していきます!!!

 

キッチンの天板も登場。約240cmの一枚もの天板です。マンションですが、エレベーターに乗って良かったですね(笑)

 

 

さあ、最後にシステムキッチンを丁寧に施工しておりますね~。

最後の仕上げ頑張って!!

 

第3話もこれで完了。写真にはないですが、その後は片付け、ハウスクリーニング(美装)、社内検査という流れになります。

次回は最終話。ホームステージングからの撮影、仕上がりの様子を公開していこうと思います。

このようなリノベーションの施工前や施工中、施工後のプロセスなど施工事例ではシェア出来ない様子をこのようにブログにて公開して行きますのでそのシリーズになりましたら第1話から振り返りで見てくだされば作り手としては嬉しい限りです。(申し訳ございません少し大変などでたまにということで…)

 

最後まで読んで下さった皆様本当にありがとうございました。

 

2月末までには最終回公開予定なので、それでは最終回でお会いしましょう<(_ _)>

 

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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