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第3話『職人魂をもってガッツリリフォーム仕上げまっせ』R様邸マンションリフォーム

2019.04.04

おはようございます。『現場アウトプットマン』元吉です。

今日は続編ブログシリーズをツイートして行きたいと思います。

まずは・・・前回の公開よりおよそ2ケ月経過して、、、もし続編ブログを待ち望みにしていた方々がいらっしゃればこの場を借りてお詫び申し上げます<(_ _)>

ちなみに次回第4話が最終回になります。1月30日(水)第1話「これがどこまで変わるんですか??」、2月9日(土)第2話「床や天井が出来て大きく変わっていく~」公開しておりますので、ぜひ合わせてご覧いただければ嬉しい限りです( ◠‿◠ )

 

~前回までの簡単なあらすじ~

古くなった住宅のリフォーム前様子と和室や水回りを解体してスケルトン状態にした様子などなど、リフォーム現場をあまり見慣れていない方には新鮮に見えたはず?!

間取りを変更するにあたり床や壁など造作して、キッチンも対面タイプの準備をする、床を張ってドア枠なども取付、ユニットバスを設置されて、天井も出来上がってきた様子

みたいな感じでしたね(^^♪

今回も現場は楽しく目まぐるしいシーンばかりです。とくとご覧あれ<(_ _)>

 

 

まずは、休憩と・・・・

違う違う!!君たち何をしてるのですか?!

実は電気、クロス職人さんたちと密会中(しっかりとした工程進行に合わせた打ち合わせ)であります。

お互い工期内で作業を進めて行くうえで大事なことはお互いを労わること。自分だけではなく、まずはお客様の為、そして助け合い良い商品作りに務める。

このような思いを以心伝心して仕事に取り組んでほしいです。(みんな職人さん同士助け合いの和は結構ありますのでご安心ください。)

 

さあ、改めて参りましょう!!

大工工事now。工程に合わせて急ピッチで作業が進んでおります。第2話でお伝えしたリビングと和室の間に間仕切りする建具がとうとう設置されました。

メーカーは三和カンパニー社でドアの名前は、ミスモデルノです。これ結構ヤバいな~ていうのが第一印象です。なぜなら・・・

 

3枚×2枚の連動タイプ建具。アクリル板で出来ているドアで上のレールで吊って動きます。閉めることによって和室とリビングが部屋として間仕切りされます。

今は結構このような開けると開放的なLDKとバリアフリーでつながる畳部屋も流行っております。リビングの光や音が伝わりやすいので、和室を完全に寝室として使いたいというニーズなお客様ならあまりお勧めは出来ませんが。ライフスタイルや使う用途に合わせた提案が大事っすね!(^^)!

 

先ほどの建具を設置するにはもちろん引き込む側の壁も必要。その為、壁を大工さん造作中です。約80cm程度の壁でございます( ..)φメモメモ

 

さあ、こちらは対面式キッチンになるであろう壁回りや天井を造作中。皆様天井は少し下がっているのが分かりますか??

なぜでしょう?!今日はブログ長くなるのでクイズ方式にはしません。ソーリー(^_-)-☆

このリフォームのデザインでもあるターニングポイントの1つです。

【下がり天井】

このマンションの天井はコンクリートなので照明器具の移動などが出来ませんでした。今回キッチンは対面式になりシンク位置など変わるので天井照明配置も思案しなければなりません。

そのため、天井を下げて照明移動など容易にして圧迫感がないように埋め込み式のダウンライトを取付ようという作戦なのです。

次いでに言えば、その下がり天井を利用してオシャレにしてやろうという計画です(^_-)-☆こうご期待。

きっとフォーカスポイントになることでしょう…

 

 

何でっか?!この図面。

 

ふむふむ。大工さんが壁を加工しております。図面通りに・・・もうバレましたね(‘;’)

そうです。今流行りのニッチ造作。デットスペースを活用して色々なものを収納出来たりする目的など使います。

またまたこのような細かいポイントが差別化商にする為の努力。材料代もそうですが、このニッチ作るのに大工さんも半日近くかかりますので結構コスト構造的にはかかりますね。

ただ掘るだけなのに?!と思われた方はご参考に(^_-)-☆

 

あ、これはイメージです。こんな感じに仕上がっちゃいます!(^^)!

 

大工工事ももう少しって感じですね。壁や天井はほぼ仕上がりました。ここまで来るのに約1ケ月。みんなにとっても有難い職場になっとりますね!

 

さあ、和室部に大きなクローゼットが設置される様子です。何か部屋がどんどん片付いてきましたね(*^▽^*)大工さんもう少しのタイマー音始動・・・

 

クローゼットも布団を置ける中段棚と服などを掛けれるように壁を設置して間仕切りました。

これで大工工事もほぼ完了。また最後にクロス工事など完了したらドアや棚を設置する為戻ってきますからまた来週末会いましょう(^_-)-☆

 

少し細かい話ですが、この白いものは壁とフロアの間に取付される幅木と言います。部屋の形に合わせて切って取付して行きますが、壁が出ている(出隅)や引っ込んでいる(入隅)には綺麗な仕上がりになるようにコーナー部材を使います。1個¥500程度する高い部品ですが、仕上がりが全然変わってきますし、大工職人さんも施工しやすいです。あたり前と思われるかもしれませんが、気配り心配りの配慮も大事ですね。何よりお客様にとってもご満足度を上げる大事な部品です。

 

 

次は塗装職人さんに大工工事が完了した瞬間に登場してもらいました!これでどこを塗りまわすのでしょうか?!

 

まずは塗りまわすという簡易的な発言にお詫びします。見てください。この目つきを・・・そうとう真剣(どの職人さんも一緒ですが。)に作業されております。

これは先ほどキッチン対面カウンターを設置した木部を着色。カウンターとしても使うのでオイルステインといってペンキではなく、木の目がそのままでる塗料で塗ります。最後にクリアー仕上げにして耐久性も増し、水がかかっても腐らない木部に変貌を遂げます。

 

NICE JOB!!

この既製品と違うカウンターの魅力はフローリングや枠材などに合わせて変幻自在に色合いを決めれること、好きな形に造作して作れることです。塗装職人さんあざーす!!

 

 

次に参ります。やっと仕上げ工事に入れます。見ての通りクロス張替えの時間です。ここまで行くと少し完了が見えてくるのでホッとします。

いやいやいやいや。行けません。気を抜かず頑張りましょうね。

 

これはパテといって壁のビスの後や隙間など不陸のないように下地処理をクロス職人さんが行います。綺麗に張れるための大事な大事な作業です。宜しく<(_ _)>

 

ただし既存のクロス張替えなどの場合はどんなにパテ処理しても下地を拾ったり最初のクロスの下地が出たりする可能性などありますが(やってみないと分からないケースもちやほや)、正直業者からすれば現場によって違うから下地出る時は腕だけの問題じゃないってこともたまにあります…(*ノωノ)

愚直を言いたい訳ではありません(*^^)v

 

さあ、下地処理も終わりやっとクロスカッター機械登場。綺麗になるのを楽しみにしております。頑張れ~!!

全部屋クロス張替えなどでない場合は機械は現場に持ってこないで、事前に寸法を測りカットして持ってくることが正直定番です。

だって重くてスペースも取りますからね( ゚Д゚)

 

さあ寸法に合わせてカットされたクロスです。仕上げは第4話最終回でご覧あれ!!

 

クロス工事がほぼ終わり、次にやっと来ました!!奥様の味方!!収納しやすい対面式システムキッチンが現場に届きましたよ。手前にあるのはパナソニックの食洗器。これを搬入して丁寧に設置していきます。

 

 

キッチン回りは油などはじいても大丈夫なキッチンパネルを張ります。さっとふけてお手入れ楽々(^^♪

私の家ももちろんこれですよ(^^♪

 

さあ真剣な眼差しでキッチン換気扇が設置されております。傾きがないように水平器やレーザーなどあらゆる機械を使い取付して行きます。

キッチン組立は基本的に1人作業では出来ません。このように2人で設置するのがスタンダードでございます(^_-)-☆

 

トイレや洗面所のクロス張替えやクッションフロア張りを終えたら器具を取付して仕上げて行きましょうね。クロス仕上がってるからキズを付けないように皆様気を付けて!

 

大工さんの再入場。待ってました!(^^)!これはどこでも棚の位置を変えれるような可動レールと棚です。これをあらゆる所に設置して家全体の収納力を拡張させますよ(*^^*)

これもリフォームには結構ニーズがある仕事。

 

すいません…レールカットするサングラスイケてます(笑)

 

 

最後にや建具や下駄箱を設置して全ての工程が完了…約1ケ月半以上かかりましたが、大工職人さんを始め、解体、水道、電気、クロス、塗装、畳職人さんたち本当にご苦労様でした<(_ _)>

誠心誠意みんなで施工しましたのできっと素晴らしいリフォームが出来たと確信しています。(大信住器の出来る限りのレベルという解釈で)

 

さあ次回は最終回第4話です。仕上がりの様子を堪能に見ていただくことになります。

チェックしていただくと良い情報がつかめるチャンスです( ..)φメモ

 

それではこの辺でお別れとさせていただきます。

最後まで長いブログを読んでくださった貴方様、本当にありがとうございました。

次回もお楽しみに….

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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