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間取りを変えて生活も大きく変わるLDK

2019.04.23

 

こんにちは。『現場アウトプットマン』元吉です。

今日のお題は間取り変更についての簡易ブログレポートをしようと思います。

和室と洋室を解体して、広いLDKしたいなー。などと考えている方をめがけて書きますね(ボールを投げ込みますよ)

 

それではこちらのケースを写真と解説を交えて説明して行きます。

 

床の間や押し入れ合わせて約8畳の和室と奥にあるのは6畳のダイニング。間には建具で仕切られており、別部屋空間でした..

 

こちらはダイニング側から撮影した写真…ダイニング広さは6畳でこれに冷蔵庫や水屋を置くとテーブル奥にはちょいと狭いですね。

更に和室との境には建具や段差もあり、テーブル奥なら和室に置かなければ行けない感じの間取りでした。

 

これがダイニングのキッチン部様子です。L型キッチンで横に掃き出しサッシが付いており勝手口変わりにもなっております。

築年数も30年を超えており、結構壁や床も傷んでいる状態でした。

 

今回はこの8畳と6畳の間取りをLDKの1間に変更して内装やサッシ、キッチンなども取替するようなリフォーム様子を簡単にご案内させていただきますね。

生活のしやすいLDKに大変身させますよ(^^♪

 

間取り変更に欠かせないのが、もちろんですが解体工事です。既存の建具や壁、天井などを解体して行きます。

和室もLDKと洋室になりますので、天井や床もダイニングと段差なくするため、下地工事から見直す必要があるということです( ..)φメモメモ

 

壁も壊れてこれからキッチンなども解体されて行きます。和室や間仕切りの壁、キッチンなど解体して行くと産廃は結構でるものですね。

木やボードなど全て分別して泥袋などに入れて行く作業も立派な解体工事のお仕事内容です。

どう変わって行くのでしょうか??ワクワクドキドキ・・・

 

解体が終わると、電気職人さんの登場となります。大工職人さんが天井や床を張る前に、間取り変更に伴い、電気配線やスイッチの位置なども新設で配線する必要があります。

今回はLDKにして、更にキッチンを壁付L型タイプから対面式I型キッチンに変えることや冷蔵庫の位置変更、TV位置変更など結構電気配線移動もあります。

更に1間になるので、エアコンの配線など仕事山済みですね(^_-)-☆

 

和室側の床が全て解体されました。この4本ある木が大引と言ってこれから90cm間隔で引かれております。今回はこれは触らずこの上から根太やコンパネ下地をひいてバリアフリーにしてフローリング張りが行われて行きます。

 

これが根太と言って床を支える立派な下地材になります。4.5cm×6cmの大きさで一般的なサイズとして使われる材料です。

少しづつ出来始めましたかも。次の作業は・・・

 

隙間には床用断熱材を入れ込んで底冷え対策を行います。この上にコンパネと言われる1.2cm程度の合板下地を張り、最終的にフローリングが張られて行くというのが床の工程となります。

 

 

間取り変更に良くあるケースがあります。それは抜けない柱( ゚Д゚)

家全体の色々な荷が掛かっていたり、2Fまで通っている柱などは抜くことはNG…

ここら辺をどう配慮して施工して行くのかなど、結構知恵と収まり確認などが必要なポイントですね。

 

この掃き出しサッシもどうか・・・どうなるでしょうか?!

キッチン横にあった掃き出しサッシを勝手口サッシに変更して行きます。掃き出しサッシは明かりが取れて良いメリットがありますが、そこに物が置けないというデメリットも含んでおります。今回は冷蔵庫や水屋などをスッキリ置くために少しでも壁が欲しかったです。勝手口に変えても外への出入りはスムーズに出来るので問題ございません(^^♪

 

さあ、サッシが解体されて行っております。このサッシが約半分の幅になるのでその分物が起きやすいスペースになりますね。

 

無事にサッシを収めることに成功。このサッシは外に網戸が付いており鍵を閉めた状態でも採風することが出来るサッシです。もちろんガラスも複層ガラス(2枚ガラス)なので断熱性にも優れています。キッチンの向きを変えるだけでも色々使いやすくなる可能性はたくさん秘めているということですね( ..)φメモ

 

さあ、断熱材も壁の中に入れて、どんどん壁が仕上がっていきます。

 

ここまで行くとフローリングはすでに張られています。(養生しているので分かりにくいとは思いますが)写真に大きな穴があると思いますが、これが床下収納庫の開口している写真。

リフォーム前の位置から場所を変えて設置する予定でございます。

間取りやキッチン向きが変わるとなんか色々位置も変わるので少し複合的で難しいですね( ;∀;)少しカッコよい言葉で例えると「変化に備える、想定する。」なーんてね(^^♪

さあ昔の面影がどんどん薄れてきましたね!(^^)!とても素敵になると思いますよ!!

 

 

この写真を見るとあっと思う人もいるかもしれませんね。そうです!正解(^^♪

対面式システムキッチンになる為の壁を造作して作る下地を組んでおります。ここに念願の新しいシステムキッチンが近い未来配置されますよ( ^)o(^ )

 

 

天井も全て同じ高さになり、ダウンライト配線なども準備出来てきて、もう間取り変更の形が整ってきました(^_-)-☆

 

少し見えづらいですが、左に少し濃い昔の柱があります。この柱は先ほど説明した抜けない柱ですので、この柱位置まで壁を造作して、色々物が置けるように棚を設置するように計画を立てました。

抜けない柱はどう効率的に使うか、1人で考えずお客様も含めてみんなでどのように活用するかなど思案するときっと良いアイデンティティーが生まれることがあります。

これがリフォームの楽しい所かもしれませんね。共同作業的な感じ!嫌いじゃないです私…

 

 

おーーー。結構形になってきましたね。対面式にしてキッチン裏には食卓も出来るカウンターテーブル、左には先ほどご説明した造作棚を設置するスペース。

だれもあのマーキングした角部分に抜けない柱がいるとは分かるまい( ^^) _U~~(少しカッコつけてしまいました(笑))

大工さんも壁張りなど仕上げ工事に入っております。もう少しで大工工事も完了しますので頑張ってください!

 

 

壁も全て張られ無事間取り変更に伴う大工工事が完了。次はクロス工事に入りますよ。

 

パテ処理を行い、綺麗なクロスを丁寧に張って行きます。

写真にはないですが、同時にキッチン工事や電気工事も全て完了!!

それでは間取り変更してどのようなLDKになったのでしょうか??

 

ワクワクどきどき楽しんでご覧ください(^^♪

 

このアングルからリフォーム後は・・・

 

間取りを変えて床から壁・天井も全て新築のようにバリアフリーで広々として明るくなりましたね(^^)/

照明配線や位置などもそれに合わせて新しくされました!

見違えるほどという言葉はこのような時に使うことが適切かもしれません…ね(^^)/

 

手前がダイニング、奥が和室で入口にも段差がありましたね。この角度からも一発・・・

 

段差も壁もなくスッキリしましたね。キッチンも対面式にして全体を見通せる良い動線になりました(^^)/

 

壁付のl型キッチンで調理スペースも少し狭く、使いづらかったキッチンも・・・

 

I型でスッキリして調理スペースも増え、食洗器やIHヒーターも完備して最新型キッチンに生まれ変わりました(^^♪

 

リビングって1日の中で一番寛ぐ空間ではないでしょうか。今回間取りを大きく変えることで生活しやすく、不便や不満だった部分も解消されることになったと思います。

何よりこれだけ使いやすく綺麗になり、ワンランク上の生活が送れるようになると、きっと幸福度も大幅にアップするのではないでしょうか(#^.^#)

 

ぜひ家の間取りなどご不満がある方は幸せ度を上げるためにもご参考にされてくださいね(^^)/

 

今日のブログレポートはこれで終了です。

最後までご覧いただいた方々本当にありがとうございました。

 

またブログレポートでお会いしましょうね。バイバイ(*^^)v

 

 

以上