こんにちは。『現場アウトプットマン』元吉です。

9月に入りまた猛暑が来たのかと言わんばかりの暑さが続きますね(*ﾉωﾉ)私は事務所で仕事することが多いので、クーラーなど空調設備のおかげで快適に仕事できていますが・・・

現場の方はみんな少し動いただけで汗が出るくらい暑い中毎日ご苦労様です。<(_ _)>

ただ各自やるべきことは違うので私は私の仕事に全身全霊頑張って行きたいと思います!!

さあ、今日のお話は題名見てどう思われましたか??

「キッチン全て変えなくても大丈夫?!」

いやいや。『どうせリフォームするならばキッチン本体全て変えてくださいよ～』

おっと( ;∀;)心の声が漏れてしまった…

と言いたい所ですが、実はキッチン本体全て変えなくてもとっても快適な料理生活に変化することはもちろん可能です。

そのことについて少しブログレポートさせてください。

そもそもこのブログレポートを見ているリスナー(違うなきっと)に質問ですが、

キッチンって何年くらいしたら変えないと行けないと思いますか???

少し考えてみてください(‘;’)

答えは簡単。正解はございません( ..)φメモ

ただし、私の数百件させていただきましたリフォーム経験則から申しますと、キッチン全て交換リフォームの築年数は25年～30年くらいが一番リフォームゾーンと感じております。

理由としては、コンロや換気扇の器具が壊れた・扉が壊れた・使いづらくなった・お手入れしにくく汚くなった・キッチン回りのタイル汚れが取れない・床などリフォームするのでこの際一緒に・・・

など理由は本当に様々ですが、このようなお悩みからリフォームされる動機に繋がったのではないかと分析しております。

ただし、キッチンについている水栓金具やガスコンロ・換気扇などは正直30年は持ちません。定期的な交換時期はひとつの目安が10年程度。

本体は30年使えても器具は定期的な交換メンテナンスが必要ということですね( ..)φメモメモ

今日はその器具交換についての簡易事例をご紹介します。

お客様はレンジフードが汚れてお手入れできないこと、ガスコンロが古くこの際にガスではなく電気のIHヒーターにしたいという希望からこの2つのリフォームをさせていただきました。

みてください。今は名前が変わりましたが当時のナショナル制レンジフードがついております。フィルターお掃除が大変らしく・・・

今流行りのノンフィルターレンジフードを設置。

清流板がついておりそこに汚れが付くことでファンの中には汚れが付きにくい。

フィルターがワンタッチで脱着出来てフィルターがないのでお掃除が楽々。

見た目もスッキリして、タイマー機能も付いていて使いやすい。

もうこの時代スタンダートフードですね(^^♪

これはガスコンロ。新築からこのコンロは1回変えたそうなので今回が2回目の交換になります。

ガスを電気にするということはIH専用の200v配線工事が必要になります。(チェック!!)

IHは非常に電気を使うので分電盤のアンペアが30Aなどの場合は40Aや50Aにアンペアを上げてもらう必要があります。

(ここは住まれてる方の使い方などによって変わるので一概には言えませんが)

このアンペアアップは我々リフォーム業者がするのではなく、お客様から九州電力さんに電話してもらい無料にて作業してくださります。

ただし月々の基本料金はアップします。

おーーーー。IHはゴトクなどなくフラットなのでさっとふけてお手入れ性も更にアップですね!(^^)!

このIHは三菱のビックリングIH。定価は何と￥459,000もするのですね( ﾟДﾟ)

その分機能も超充実。俗にいうハイグレード機種ということです。羨ましい限り(^_-)-☆

びっくリングIHなら対流を起こして自動かき混ぜてくれるから、火加減はおまかせ。

煮崩れ、焦げつきを抑えてひとあじ違うおいしさになるそうです。(メーカーカタログから抜粋)

このようにキッチン全て交換しなくてもコンロやフードを交換するだけで料理のしやすさ・お手入れのしやすさ・見た目も大きく変わるものです。

業者としてはキッチン全てリフォームしてもらった方が単価も上がり嬉しいと思いますが・・・(笑)

大事なことはお客様のニーズに応えるということなのでしょうか。

コスト構造もありますので、プロ視点から色々な提案をしてあげるとお客様も選択する幅も広くなるでしょうね。

最後に良くある質問ですが、

「IHなど器具だけ変えておいて数年後キッチン全て変えたらその器具は再利用できますか??」

正解は出来ます!!

なので器具だけ変えておいてももったいないということはないですね(^^♪

リフォームされる方のご参考になれば嬉しい限りです。

ではまた!!!!