こんにちは。『現場アウトプットマン』元吉です。
今日のテーマは「打ち合わせ」
誰と?お客様と どこで?現場かご自宅で 何を?リフォームについてでございます。
一般的なリフォームに至るまでの流れとしては、お客様とはリフォーム前に見積金額や施工内容、商品選定や色決め、工事日程やその他ご不安なこと諸々、しっかり打ち合わせをして行きます。
しかし着工中でも細かい内容などお客様との打ち合わせは結構あるんです。
私が考えるご満足されるリフォームの必須条件は打ち合わせだと思います。色々な壁はあるけれども、スクラム組んで一緒にゴールに進んでいくみたいなイメージで私たちはビジネスに取り組んでおります。
その中でもお客様が少し言葉ではイメージ出来ないような内容をどう伝えてイメージしてもらえるかなどにフォーカスした打ち合わせした内容の一部をお伝えしたいと思います。
ポイントは、分かりやすく愛情をもって(お客様目線で)お話すること!!ではご覧ください<(_ _)>
このお客様は間取り変更に伴い、照明やスイッチ、コンセント位置など見直す必要がありました。
ここで素朴な質問です。
皆様今住んでいる家のスイッチやコンセントがどこにあるか??どこにあったら便利??など普段の生活で考えられることはありますか???
普段当たり前のように使っているとそんなこと考えたことないという方が多いのではないでしょうか。(違ったらごめんなさい。)
ここでのお客様との打ち合わせはスイッチやコンセントの数や位置です。
ちなみに玄関はダウンライトが4つ設置される予定ですが、スイッチ位置を玄関入口にまとめるようにお客様とお話しました。
このダウンライトもスイッチ押せば4つ全て点灯しますし、そうしないで1つずつスイッチを掛けることも出来ます。
そのようなことは正直図面なしではお客様にはイメージしにくいでしょう。というか私がわけ分からなくなりますので(笑)
言葉と絵で動線も含めてご説明していくと少しづつイメージしてくださり、打ち合わせが進んでいきます。これを現場にて更に確認してもらうともっとGoodでしょうね(^_-)-☆
次はお客様がリビングのソファー下に床付コンセントを設置したいとのご要望がありました。
ご用意されるソファーの大きさ、位置などこれも絵でまとめて打ち合わせすると、、、
ゴールが見えてきましたね(*^^*)この方は2mくらいのソファーを壁際に設置する予定でしたのでその下になるようにコンセント設置位置を決めました。
お客様のソファー下というニーズに応えることが出来ました(^^♪
仮に打ち合わせはせずにおおよそでこっちが勝手にコンセント設置してしまい、ソファーの大きさや位置によってはソファーからはみ出てしまうと少しお客様も「えーーーーそんなはずじゃ」となると困りますからね。ここはソファーの真ん中で奥行80cmより10cm引っ込めてコンセントも指しやすいベストの位置に計画しました(^^♪
次は寝室のベッド位置に伴う電気位置の打ち合わせです。
お客様はベッドをセンターに置く予定で読書の為に照明を天井に付けたいとのご要望でした。
ベッドの寸法を聞いてそれに合わせて照明位置を決めていきました。照明も天井吊りペンダント照明か壁付ブラケット照明かで配線が変わってきますので打ち合わせも大事ですね(*^^*)
ベッドからスイッチを付けたりされたいでしょうからスイッチ位置や高さも細かく決めて行く必要がありました。
ベッド置いた写真はないですが、こちらもご無事に収まりました(^^♪良かった良かった!
TVを壁掛けタイプを設置することに対してテレビボードを置きたくないとのご要望で、棚を造作位置やコンセントなどの配線位置などを決める打ち合わせです。
購入されるTVの大きさを聞いてそれに合わせてTV棚の長さを合わせる、テレビ高さを決める、お掃除が出来るように棚の高さは開けておくなどなどお客様のご要望に対する打ち合わせに結構パースが活躍してくれました(*^▽^*)
この内容を言葉だけで決めれるスキルが今日現在私にはありませ–ん( ゚Д゚)更に決まった内容を職人さんに伝えていくのも一目瞭然ですので失敗もしない確率アップですね( ^)o(^ )
無事TVが付きそうな予感ですね。良かった良かった!!good
玄関もおおよそこんな感じで仕上がります。タイルの寸法はこの枚数でなどなど事前に打ち合わせ出来ました。
話は変わりますがこのポスト。お客様のご希望でnetで購入されましたが、アンティーク感満載でとっても良い感じでしたね(^^)/ありがとうございます。
これはこれは、ちょい難しかったな~( ゚Д゚)
洗面所の打ち合わせ写真で施工する洗面所雰囲気に似たお客様の施工事例があり、それをもとに打ち合わせして行きました。
この写真と違うのは今回設置する洗面台の幅や高さ・・・この洗面台より高さが高いタイプだったので、写真位置では小物置く棚が付けることが出来ません。
無理やりつけると鏡が上がりすぎて顔が見えなくなってしまいます(*ノωノ)
少しレトロ感もあり今流行りの置きタイプの洗面で、少しボウルが高いのが特徴です。さあどうしよう?!どう話そう??
これは手書きですごく見にくいかもしれませんが、購入された鏡に合わせて、スイッチ位置や照明高さ、それに小物を置く小さな固定棚を2段設置することになりました。
洗濯機の幅とギリギリだったこと、洗面台や鏡が設置される前に固定棚位置を決めといけなかったこと、これは少し時間かかりましたが、無事、、、
良い感じで仕上がりました~(^_-)-☆お客様も喜んで下さり時間かかった甲斐がありました。
レトロとモダンが両方融合されたような洗面所ですね。
以上がお客様との打ち合わせの生々しい様子でした。
結論からして、手間をかけてでもお客様のご要望に誠意をもって(愛情)応えていくことがリフォームにはとっても大事ですね。
リフォームとは出来上がり商品ではなく、現場やお客様それぞれのニーズでリアルタイムで動くいわばカスタマイズ商品みたいなものであると考えます。
私たちも可能な限りお客様と寄り添って、楽しく商品づくりをみんなで一緒にやっていけることが理想ですね。
打ち合わせも長い間お付き合いしてくださったお客様にも大感謝です。
これからもこの気持ちを皆が忘れずにリフォーム事業に腰を据えて誠心誠意施工して行きます。(^^♪
最後までご覧いただきました方々本当にありがとうございました。
ではまた!!!
END