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第2話『出来上がりへの大事な配管や下地材』S様邸戸建てリフォーム

2020.04.02

おはようございます。『現場アウトプットマン』元吉です。

今日は続編ブログシリーズ第2話をツイートして行きたいと思います。

3月28日(金)第1話「スケルトンからの再生」を公開しておりますので、ぜひ合わせてご覧いただければ嬉しい限りです( ◠‿◠ )

ちなみにこのシリーズは第1話から最終回は5話まで作成させていただきます。

 

前回第1話の振り返りは…着工前の様子や解体後(スケルトン)状態や水道職人の水道配管や大工職人さんの床造り工事など様子をお伝えし、ま、し、た?!ですね。

 

今日はその後の進んでいくリフォーム工事の生しい状況やリフォームならではの収まりなど見所満載ですのでぜひここまでクリックして読んで下さりました貴方様。

お時間許される範囲で、もう少しスクロールして見て帰ってください(^^)/ね!

 

 

では公開のお時間になりそうです・・・

 

第1話見ている方なら思い出して下さってますよね~?!

そうです。この柱を抜くということを・・・

 

 

あーーー。あっという間(私が軽~く言っているほど簡単ではありませんが(*’ω’*))柱の補強材の桁が設置されました。

桁の大きさは高さ21cmの大きな集成材を補強したのでもう安心です。(^_-)-☆

これに既存桁に固定する金物等を取付して接合するようになりますね。

 

 

日は変わり・・・今日は今まであったトイレを解体という流れとなりました。

 

さあ、今日もたくさんの思いと道具を引き連れて参ります。頑張ってください!(^^)!

 

 

長い間本当にご苦労様でしたトイレさん。次は少し向きが変わり再生されます。

この壁やタイルなど全て解体して、横にある床下地と同じように全て新設でやり替えをしますよ。

 

 

約1日かけてトイレもスケルトン状態にしました。写真にあるようにリビングの部屋大きさが若干小さくなり、その分トイレの向きを変えて新しく作成して行きます。

この煙突のように上がっているグレーは新しいトイレの排水管でーす。解体してくれたスタッフさんご苦労様でした<(_ _)>

 

 

さあ、こちらの写真は将来的に洗濯機が設置される場所。

写真にはないですが洗濯機排水管が床下で待機しておりますのでご安心ください。

この柱横に配管しているのは水道管になります。

今までが外に洗濯機が設置されていたので冬場など少し寒かったのではないでしょうか?!

次は室内に増設されるので同線も使いやすくなりますのでとても良いことですね(^^)/

 

さあ、大工職人さんの仕事も順調に進み、ようやく次の職人が現場に来ました!(^^)!

というより解体作業なので最初に大活躍してくれた方です。

こちらは電気職人さんの田原さんです。この真剣なまなざしはきっと明確で丁寧に電気などの配線をしてくれるモノ作りの熱い思いが研ぎ澄まされた顔つきですよね?!

(少し盛ったことをお許しくださいませ)

このようにスケルトン状態にしての電気配線の場合は、スイッチやコンセント、照明配線など新たに新規配線する必要があります。

*ある程度配線距離が移動になると新規配線と私たちは読んでおります。

事前に間取りに合わせてお客様とスイッチやコンセントの配線打ち合わせをさせていただいておりますのでその計画に合わせて打ち合わせしております。

リフォームですから、事前に平面図などで打ち合わせした内容よりも現場作業中に職人さんなどからのアドバイスもいただき、、、

ここ大事ですよ。

 

お客様の生活同線配慮を考慮して、より使いやすいスイッチやコンセント位置があれば、お客様にご提案させていただく。

 

ことも心がけて弊社はリフォーム進行させていただいております。

なぜなら結構スイッチやコンセントって私たちからするととっても大事なんです。

今の時代、スマホやルンバ掃除、その他生活に欠かせない電気端末がとっても多くなっていますから、なるべく計画ではコンセント数や位置はお客様とは時間を掛けて打ち合わせします。

想像よりコンセントは多いほうが良い!というのが私の経験則でのアドバイスです!(^^)!

リフォーム後にお客様より

『ここにコンセントがあればもっと良かったです(‘ω’)ノ』と言われた苦い経験

も我々を更に奮い立たせてくれるのです!!!

 

 

 

更にトイレを2F廊下に増設準備の為水道や排水管、電気配線も新設工事をしていきますよ(*^-^*)

 

お家の宅内に水道や排水管を通すスペースがありました(^^)/

外部を通すよりスッキリしますのでそのような計画で配管を進めております。

宅内での排水配管の場合は、今は音の軽減等考慮して排水配管に保温材のようなものを覆われている材料を使用します。

この排水配管の外に汚水桝を設置してトイレ増設の準備が着々と進んでおりますよ(^_-)-☆

 

ここは新たに2Fトイレ増設される場所です。少し写真と言葉にてお伝えしましょう( ..)φメモメモ

 

A    壁付の換気扇が設置されますのでそのダクト・電気配線準備が行われています。

今回は増設部には窓が取付されませんので換気扇は常識的に考えて必須です。

もう一度言いますね。窓が付かない場合は換気扇は必須!つく場合でも取付しておきたいアイテムですね(^_-)-☆

 

B   先ほど説明した排水や水道管が新しいトイレに合わせて配管されてます。

ここはあまり説明不要かもしれませんが、一般的な新設トイレの排水配管は壁から20cmの位置が多いです。

今の時代ウォシュレットはスタンダードなのでコンセントもその横に必要ですね。

 

C ここはあまり詳しく説明することはなさそうですね(笑)

そうです。トイレに入ると照明が必要になりますよね(^_-)-☆そこのスイッチを配線しております。

トイレ入口が片引き戸になり、スイッチを入れるスペースが確保出来ないのでドアを開けてすぐスイッチ押せる位置に計画しております。

 

このA~Cの作業後に、床や壁の下地造作工事を大工職人さんが行い、ドアを設置するという流れになります。

その後このトイレにはお客様の素敵なチョイスされたアクセントクロスなどで仕上げます。

仕上がりを皆さまお楽しみに!(^^)! (私自身とっても楽しみにしてリフォームをさせていただいておる所です)

 

 

さあ、同時進行で大工工事も進行して行きましょう!!

 

 

こちらは将来キッチンが設置される場所です。水道や電気配線も床から立ち上げられて、床はこの上からフローリング張りをして仕上がっていくのです。

フローリング張りの様子は第3話になりそうです(^^♪

 

リフォーム現場では必ず目にする光景の機械登場です。

この赤い光線レーザービームを放つのはバルタン星人ではございません。

これは【レーザー】で床や壁の垂直などを図る機械です。今は色々な職人が多様的に使っております。

いわば業界スタンダードで必須道具です。

そんな方はいないと思いますが、レーザーなしの目視で作業を進めるようなことをしたら…..あまり良くなさそうですね”(-“”-)”

 

この正面にある柱は【通し柱】といって、いわばお家の大黒柱。構造上抜くことの出来ない大事な柱であります。

私は通称「戦闘能力の高い柱」と呼んでます。(私語なので気にされずに..)

築年数も経過しているので仕方ない所もあるのですが、レーザーで測ると傾いていました。

壁の厚みは少し大きくなりますが、傾きは分からないようにもちろん壁を造作して参ります。

リフォームは倒れや歪などによって大工職人さんの時間や手間などが変わってきますが、逆に言えば手間がかかるほどやりがいのある職場だと解釈しているので、有難い限りです<(_ _)>

 

 

さあ、床の下地が終わり次は壁の下地組に入って行きますよ。

やること満載(^_-)-☆

この写真の材料は【間柱】と言って、壁の中核下地材と言っても過言ではありません。

 

 

 

このように柱の間に45cmピッチ刻みで縦に設置。それだけでは壁はブヨブヨとなりますのでもちろん横にも間柱を通して壁の強度を保って行きます。

当たり前のような光景ですが、このようにブログレポートすると、書いている私もふむふむと思ってしまいます( ..)φメモメモ

ここはこっち側の呟きですが、「この床や壁の木材の拾い出しなどする見積積算は結構大変。(笑)」

 

 

 

おおおーーーー。少しずつではありますが、壁下地が出来て行ってますね。

右角に写っているマキタさんの丸ノコも毎日唸りを上げて頑張ってくれていることでしょう!(^^)!ありがとうございます。

壊れないでね!!

 

 

 

ここでクイズです。そもそもヒントはこのブログに隠されていますよ!

 

 

 

※このシルバーの物体は何でしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!正解です!(^^)!

簡単過ぎましたよ!ね?

 

これはお料理する時には大活躍の換気扇ダクト配管です。ここに将来的にはお手入れ性の高いスリムレンジフードが設置されます。

ヒントは2Fのトイレにあり!!!!

分からなかった方はスクロール戻して振り返りくださーい( ..)φメモ

 

更に今回は電気IHヒーター完備なので、ガスに比べて換気扇の汚れがしにくいです。

なんで??

 

それは、IHヒーターは鍋底のみ効率的に温めて調理をしてくれる。ガスコンロは火が直接出るので料理部全体を温めて料理するため熱効率が悪く、排気も上に上がりやすいことが特徴なので、レンジフードの汚れにくさに関係してくるのです。

更に!!

鍋底で効率的に温めるため、夏は涼しく料理出来ることも電気式の良いところと言っても良いかと思いますよ(^_-)-☆

もちろん双方メリットデメリットなどありますので、決してガスが悪い言いたい訳ではございませんので予めご了承ください。

 

 

さあ、そろそろエンディングの時間になってきました。これで第2話レポートは終了です。

第3話は、とうとう待ちに待った暖かい窓軍団やフローリングさん、その他どんどんリフォームが進んで行く瞬間をお伝えしていければと思います。

皆職人さんも引き続き誠心誠意施工して参りましょうね!

 

そもそもこのブログの作成理由は、お客様にもリフォーム中の様子を明確に見ていただくということ、そしてリフォーム検討している方などのご参考にしていただくことです。

何かお役に立てれば作り手としては嬉しい限りです。(^_-)-☆

(それと、会社の活動様子などのプロモもちょこっと含まれております…)

 

次回第3話は再来週くらいにアップ予定ですので、ぜひHPよりチェックしてくださいね~。

 

最後まで長文等となりましたが、読んで下さった皆様ありがとうございました。

 

 

END