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第2話『リノベーション中の様子とは?』O物件買取再販リノベーション事業

2021.02.06

こんにちは。『買取再販リノベーション事業事業部』です。

今日は現在弊社物件リノベーション中の八幡西区現場の状況を簡単にブログレポートさせていただきます。

こちらは続編シリーズ化にて作成しており、4話に分けて作成しております。

12月4日(金)第1話『リノベーションさあどうしよう??』を公開しておりますので合わせてご覧いただければ嬉しい限りです(^^♪

https://daishin-ju.com/blog/%e8%b2%b7%e5%8f%96%e5%86%8d%e8%b2%a9%e7%89%a9%e4%bb%b6%e8%b3%bc%e5%85%a5%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/

 

 

 

そもそもリノベーションって何??


 

どのように大きく変わっていくのか?


 

お知りになりたい方はぜひ最後までご覧くださいませm(__)m

 

 

こちらがリビングと横にある和室を解体した様子です。

この状態を何というでしょうか?!

 

これはスケルトンと言って、コンクリートむき出しの躯体状態のことです。

ここまで解体すれば床や壁が古く曲がっていても下地から取替するので全て水平で綺麗に生まれ変わります。

このように全部屋スケルトンにすると工事期間やコストが大きくかかるので現場の状況に合わせて必要な所だけスケルトン状態にしております。

 

そしてこの状態になった時にチャンスがあります。

それは

 

水道配管引き換え工事

 

マンションはどうしても下の階への騒音や水漏れというリスクが付いてきます。

普通に使用していても経年劣化によって配管も腐食して水漏れを起こすといったことは正直良くあることです。

ケースによって違いますが、このように大掛かりなリノベーションの場合は水道配管は標準仕様で引き換えます。

この写真にあるブルーが水、ピンクがお湯配管です。これを全て張替えして新築時の昔の鉄管より樹脂製で衛生的に良い配管に変わる

これは新築時より価値向上という概念よりリノベーションという定義に当てはまります。

安心して中古マンションでも末永く暮らしていただけるような思い。

これは必ず大事ですね!!

 

更にこの物件は追い焚き機能がない給湯専用のガス給湯器でした。

今回は追い焚き機能付きの最新ガス給湯器になりますので、新築マンションにも負けませんよ!

 

さて建築に戻ります。

ここから木下地を新設して行きます。

今回は今までのリビングは今の床の上から張る上張り工法、

スケルトン状態の所は根太から取替している張替え工法です。

 

この根太間隔は30cmで配列されて行きます。

 

30cmの配列の間には断熱材を敷き詰めて行きます。

 

そして、構造的合板を張り床張りの準備が出来上がりました!(^^)!

 

とっても段取りが良いですね。その瞬間にフローリングが届きました。

今回はパナソニックのベリティスハードコートSというフローリングを張ります。とても楽しみな時間帯に入りましたね。

 

しかし、

 

フローリングを大工職人さんが張った直後にキズが付かないように養生が張られますのでその仕上がりをお見せ出来ず残念です( ;∀;)

いつか仕上がりは公開しますのでぜひお楽しみに!

 

 

次は天井の下地組です。床と同じようなイメージをとっていただければ大丈夫です。

天井はコンクリートスラブがあり空間に余裕がないので断熱材は入りそうにありません。

 

あっという間に天井のボード張りが進んでおります。大工職人さんも段取りやペース配分もすごく良いです!!

 

次は??

何となく分かっていただけた人も多いと思います(笑)

そうですね。次は壁です。

 

 

このように壁の不陸などをしっかり確認して下地を組直します。

 

更に

 

ここにカネライトと言って床断熱材の材料を壁に張ります。

これは結露防止にもなるのでしっかり施工させていただきました。

断熱材を張ることが一般的ではありませんが、ここの見えない所にも弊社はこだわります。

なぜならリノベーション前に結露のように壁状態が少し分かっていたことも一理あることですので見過ごす訳には行きませんよ!

 

 

次はキッチン部の写真をご覧ください。ここに以前はI型の240cmキッチンが設置されていました。

今回はキッチンの位置や形は同じですが、色々変わってきます。

この部分は今回の一番のターニングポイントになるので相当力と時間をかけて思案しています。

 

今までは閉鎖的だったダイニングスペースは壁など解体して開放的にしました。

ただそれだけではダメです。

なぜなら開放的になるということはLDKから見え放題になるリスクがあります。

 

 

だからインテリアの力を使います。

 

 

 

どーーーーーーん!

 

天井は一段下げて垂れ壁天井にします。ここは仕上がりを楽しみにしてくださいとしか今は言えません。

企業秘密(笑)

 

実はキッチン位置を変えずにダイニングを広くします。

デメリットは奥の洋室クローゼットは少し狭くなりますが、

 

 

さあ、ここは何が出来ると思いますか??

 

視聴者様が奥様が多いならば恐らくほしい方も多いと思いますし、結構今は新築の会社さんなど採用しているのが多く流行りといっても過言ではありません。

それは・・・

 

キッチンパントリー

 

 

凄いでしょ??

 

あっという間に壁が出来上がりましたね。

ここにパントリーが出来るのです。普通では面白くないでしょうから、ここは見せ場です。

ここはなんと

 

アーチ天井での壁造作となります。

この細かなインテリアはやはり女性でないと考えられませんね(笑)

 

更にキッチン横にはスパイシーニッチも作ってしまいました。

ここに近い未来素敵なキッチンが設置されます。

 

 

はい!今日はここまでです。

 

大工職人さんは後半戦も迎えております。

 

引き続き宜しくお願い致します。

 

最後までご覧いただけました方皆様ありがとうございました。